CONTEコンテンポラリーダンス公演3部作
CONTE-SAPPOROが2012年夏に誕生し、2013年春に初めてダンス公演を自主開催しました。
2日間のうち1日がコンテンポラリーダンス作品、もう1日が舞踏作品という流れで、コンテンポラリーダンス作品はトリプルビルという形で上演しました。
CONTE-SAPPOROが設立される前もコンテンポラリーダンスの芽はありましたが、それぞれフリーランスで活躍していたダンサーや振付家がCONTE-SAPPOROという場に一堂に会したことで、札幌に新しいムーブメントが生まれました。
世界的に見ても非常に珍しいコンテンポラリーダンスと舞踏に特化したスペースへの期待は大きく、満員の観客に迎えられて大盛況のうちに終演いたしました。
この公演の終演時の挨拶で「海外のように、札幌でもダンスの観劇習慣を日常的なものにしたい」と話した記憶がありますが、この公演で確かな一歩を踏むことができたのではないかと思います。
少しずつ進歩を遂げ、ダンサーや振付家も増えたことで2019年現在ではダンスの自主公演を以前よりも多く観られるようになっています。