舞踏BAR meets ButohOUT!

北海道舞踏フェスティバルのプロデューサー・モリシマはウィーン(オーストリア)の舞踏フェスティバルのオンライントークに登壇した際に、一人のアーティストに出会った。

 

オーストラリアを拠点に活動している舞踏家のYumi Umiumareーゆみうみうまれである。

 

オンライントークでは彼女が芸術監督を務めるButohOUT!(ブトーアウト)という舞踏フェスティバルが紹介されていたのだが、モリシマはそのButohOUT!の強烈なビジュアルとパンク性、そして舞踏の捉え方に共感と共鳴を感じざるをえなかった。

 

実をいうとモリシマは彼女のことを全く知らなかったという訳ではなく、オーストラリアにも舞踏を広めている方がいること、そしてButoh Discoのようなパフォーマンスをしているということは知っていた。

 

その時もButoh Barとの親和性を何となく勝手に感じていたのだが、実際にお話を聞くとベクトルがほぼ同じなのではないかと思うほど近いものを感じたのであった。

 

この度ご縁があり、ゆみうみうまれさんをこの度CONTE-SAPPOROに迎える。
トークあり、ドリンクあり、パフォーマンスありなお腹いっぱい企画のButoh BARである。

 

舞踏の未来について、現代的な身体アートについて、フェスティバルについて。
心ゆくまで語りつくそう。

ButohOUT! www.butohout.com
写真:Agung Gunawan, Kiki Ando, Pauline Sherlock, Takashi Takiguchi, Tony Yap, Tomoko Yamasaki, Yumi Umiumare
企画・プロデューサー:Taka Takiguchi

2023年6月4日(日)14時半開店

田仲ハル/ゆみうみうまれ/森嶋拓

・トーク
・ゆみうみうまれと田仲ハルによる即興パフォーマンス
などを予定

2,000円 1drink付き

一応予約していただけると人数が把握できて嬉しいです
予約先:MAIL:dance@conte-sapporo.com
TEL:080-5591-0098

会場:CONTE-SAPPORO Dance Center
〒063-0811 北海道札幌市西区琴似1条4丁目2-15ニシムラビル4F
地下鉄東西線「琴似駅」バスターミナルの隣りのビル

photo by Vikk Shayen
YumiUmiumare(ゆみうみうまれ)

兵庫県宝塚市出身、神戸大学教育学部卒、オーストラリア・メルボルン在住。
パフォーマンス・アーティスト、舞踏家、コレオグラファー(振付家)ディレクター。
 
幼少の頃クラシックバレエ、大学在学中と卒業後にモダンダンス他、種々のダンスを学んだ後、1989年大駱駝艦入団。
1993年メルボルンに移住。
以後、豪州国内はもとより東西ヨーロッパ 、日本、中国、香港、マレーシア、インドネシア、ニュージーランド等で公演を重ねる。
 
うみうまれは舞踏だけでなく幅広いダンス・ボキャブラリーを用い、様々なアーティストと共に国内外で実験的な作品創りを続けており、その分野は演劇、映像、ミュージカルなど多岐にわたっている。
 
うみうまれの独特のスタイルと独自性はオーストラリア内外での評価も高く、オーストラリア・グリーンルーム賞の数々を受賞。
 
2015年にはオーストラリア政府ダンス部門から2年間のフェローシップを受賞し「ポップアップ・ティールーム・シリーズ」(飛び出す茶室シリーズ)で舞踏と茶道の融合したパフォーマンスと展開、2017年には[グリーンルーム賞の「現代的および実験的パフォーマンスへの卓越した貢献」の賞を受賞する。
 
2018年よりButohOUT!フェスティバルを主宰し、国内外で「現代の舞踏性」を探っている。www.yumi.com.au

関連企画1

ゆみうみうまれワークショップ

詳細は下記より
ペルシェンベベリーダンス主催
ゆみうみうまれ「KABUKU BUTOHワークショップ」

関連企画​2

小樽百物語

出演:田仲ハル(舞踏/小樽)ゆみうみうまれ(舞踏・怪談/メルボルン・オーストラリア)Persembe Bellydance(ベリーダンス/札幌)稲垣あけみ(怪談/小樽)いいむら宏美(活動弁士/札幌)明夜(絵画・舞踏/札幌)小原流 奈良智翠(華道/小樽)幽餡(琵琶/札幌)

詳細
https://conte-sapporo.com/otaru100stories/