「雁月泡雪」CDリリース記念公演

「雁月泡雪」CDリリース記念公演


白老公演

2022年5月6日(金)開場18:30 開演19:00
会場:しらおい創造空間蔵(白老町本町1丁目7-5)


札幌公演

2022年5月7日(土)開場19:00 開演19:30
会場:SCARTSコート
札幌市中央区北1条西1丁目札幌市民交流プラザ内


料金:高校生以下無料、学生1,000円、一般2,000円
(要予約、定員に達した場合は当日券の販売無し)

予約:dance@conte-sapporo.com または 080-5591-0098(森嶋)
予約時にお名前、人数、お電話番号、札幌と白老どちらを希望かをご記入ください。

主催:北海道コンテンポラリーダンス普及委員会
協力:飛生アートコミュニティー、カメラ・撮影のむらかみ



参加アーティスト

嵯峨治彦:馬頭琴、ドシプルール、喉歌、うた、録音、他
嵯峨孝子:5弦カンテレ、ギター、うた、他
小林なるみ:DJ、うた
渡辺たけし:脚本


ゲストアーティスト

ロケット姉妹
タテヤマユキ:うた、アコーディオン
扇柳トール:うた、ギター、他

雁月泡雪について

明治時代に村上商店の村上米治さんが開発された和菓子が「雁月泡雪」です。
米治さんの孫で3代目店主・村上親造さんの時代まで白老駅前で売られていました。

親造さんは村上商店を営みながら、汽車の時間になると駅弁のようにかつぎ箱に雁月泡雪を山積みし、自分で背負って汽車の窓から販売していたそうです。
現在では製造方法がわからず再現できない「幻の銘菓」となってしまいました。

 

音楽朗読劇「雁月☆泡雪」と、CD化の経緯について

かつて白老駅前で販売されていた、幻の和菓子「雁月泡雪」。
この白老銘菓にまつわる市井の物語を演出家の渡辺たけしさんが半年間に渡って丁寧に取材をして、嵯峨治彦さん、嵯峨孝子さん、小林なるみさんと共に音楽朗読劇を作り上げ、2019年に飛生芸術祭の演目として白老で上演しました。

雁月泡雪はもう残っていませんが、和菓子とは違った形で残すことができないかと考えた結果、朗読劇の為に嵯峨治彦さんが作曲したオリジナルテーマソング「雁月泡雪」をCDに収録するという案が生まれました。

最初は朗読も入れてドラマCDにしようかという案もあったのですが、それなりに長いお話ですので今回は音楽を主体にしようということになりました。

とはいえ、音楽だけを詰め込むにはそれはそれでもったいないので、昭和の空気感を詰め込んだCDにできないかと考え・・・
雁月泡雪が販売されていた時代に流れていたかのような、架空のラジオ番組仕立ての音楽CDにすることにしました。
番組の架空のスポンサーはもちろん雁月泡雪です。

嵯峨治彦さんがこの度用意してくれた曲は全部で5曲。
劇中に使用した「月がとっても青いから」を始め、白老の月をイメージして「朧月夜」「見上げてごらん夜の星を」をカバーしてもらいました。

そしてもちろん「雁月泡雪メインテーマ」と、そのメインテーマのしっとりバージョンも収録されています。
小林なるみさんが幻のディスクジョッキーとなり、軽快なトークを挟みながら音楽をお届けします。

白老の新たなお土産品として生まれ変わった雁月泡雪。
是非一度ご視聴ください。

 

リリース記念公演について

CDの内容に沿って、架空のラジオ番組の公開収録の形式でライブを行います。
雁月泡雪にまつわるトークを挟みながら、CDに収録された楽曲を演奏します。

既存のメンバーに加えて、ゲストミュージシャンとしてロケット姉妹にも参加していただくことになり、さらに多彩な演奏になること間違いなしです。
CDに収録された楽曲以外にも、ゲストのお二人に昭和歌謡を演奏していただくなど、盛りだくさんな内容でお届けできればと考えております。

ロケット姉妹 

なつかしいアコーディオンの音色と透明感のあるやさしい歌声で表現するシンガーソングライター”タテヤマユキ”(マルカート)と、様々な伝統楽器、現代楽器、コンピューターを使いジャンルを超えた音楽を多数制作している”扇柳トール”によるユニット。
オリジナルはもとより、明治、大正、昭和の歌謡曲や世界中の名曲などを独自の解釈と美しい日本語のハーモニーで演奏する。

ロケット姉妹 Official Website
http://www9.plala.or.jp/rocketsisters/

嵯峨孝子

1999年に語りと音楽のデュオ「野花南」をモンゴル音楽の嵯峨治彦と結成。
民話や童話を中心に幅広いジャンルを演じ全国でライブ活動。2017年に5弦カンテレのソロアルバム 「空の栞」をリリース。
民族楽器の弾き語りの他、2020年からサンドアートパフォーマンス(下から光をあてたガラスの上に砂を撒いて指や手のひらで砂の濃淡を操り、それをスクリーンに投影しながら絵を変化させていく手法)を交えた物語の表現にも取り組む。

photo (c) Toshihiro Ohtsubo

嵯峨治彦

モンゴルの弦楽器「馬頭琴」と、ホーミーなどの一人二重唱「喉歌」を演奏。
師と仰ぐY.ネルグイ(モンゴル国第一文化功労者)から馬頭琴の後継指名を受け伝統音楽の継承に取り組む一方、ダンス・演劇・朗読など異ジャンルとの共演も多い。
おおたか 静流とASIAN WINGS、EPOユニットAQUANOME、タルバガン(w/等々力政彦)などのユニットでも活動。
あらひろこ[カンテレ]とのデュオ=RAUMのアルバム「深い海」は 2019年フィンランドカンテレ協会からKantele record of the yearを受賞。

©️幡野広志

小林なるみ

劇団回帰線所属。劇団外では新国立劇場芸術監督だった宮田 慶子氏、THE ガジラの鐘下辰男氏など、北海道内外問わず様々な演出家の作品に出演 。2017年にはミュージカル作品にも初出演。北海道で撮影された映画「そこのみにて光輝く」「きみはいい子」「モルエラニの霧の中」など映像作品にも参加。切絵作家・黒川絵里奈との「影絵と朗読の世界」など声の表現にも取り組んでいる。

渡辺たけし

後志管内蘭越町在住。劇作家、ドラマツルグ、中学校数学教員。
「蘭越演劇実験室」で脚本・演出を担当。労働とアートを考える「サッポロ・ダンス・コレクティヴ」にも参加。
いろいろな人々のインタビューを集めながら、土地や人に密着した作品をつくる。
2018年からトビウ芸術祭に参加。
2021年飛生芸術祭では朗読劇「今日も夕げにのろしが上がる〜青竹の会の物語〜」を上演。

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