札幌プラットフォームとして2年続けて参加した「ダンスでいこう!」の最終プログラムである報告会、ダンスミーティング、Kyoto Choreography Awardが無事に終了しました。
いまこの時期・時代にコンテンポラリーダンスのコンペティションが必要なのかは議論をよんだと思います。
僕なんかは全体のオンラインミーティングで「若い人はアワードが必要としているのではないか?」みたいな発言をしてしまった記憶があり、なんとなく責任というか、言葉にしにくい何かしらの想いを胸に抱えて見守っていました。
このアワードは前述したダンスでいこう!のテーマである振付家人材育成の影響を受けており、作品の質だけではなくその人の振付家としてのステートメント、アーティストや作品の伸び代なども選考基準に含まれていたような気がします。
応募数は公表されていないはずなので差し控えますが、すごい数のエントリーがあり、20歳前後の方もいれば、すでに他で評価されている振付家もたくさんいました。
そこから6作品を選出するのも大変だったのではと思います。
と、長い前置きでしたが、選ばれた6作品は方向性やキャリアがバラバラ、キャリアもバラバラ、と言いつつも個人的には3つに分類できるかな、と考えたりもしました(あくまで主観です)
長くなってきたので一旦きります。
つづく