home / ワークショップ&イベント情報 / 都死ーURBACIDE


都死ーURBACIDE Ricard Dies Baeza×Hal Tanaka


2013年10月25日26日(金、土)

最果ての舞踏を街に放て!
舞踏パフォーマンス&アーティストトーク&写真展

フォトグラファー、リカルド・バエザ。

2013年、写真集「URBACIDEー都死ー」を発行し、世界の都市の現実や人々をテーマに、シャープなフォルを切り取るストリートフォトグラファーとして活躍。
そのスタイリッシュなモノクロ写真は、世界中で発表をし続けています。

写真集の発売記念でヨーロッパを中心に個展で回っていましたが、今回は北海道に初上陸。
「田仲ハルをモデルとし、共同制作をしたい」とのオファーを受け、CONTE-Sapporoで企画が実現することになりました。

フォトグラファーと舞踏家のコラボ。
ただの写真家と被写体の関係だけではなく、日本最北端の孤高の舞踏家が、まるで野に放たれるがごとく町中の至る所にゲリラで出没し、都市の幻影と現実の対比をスッパ抜きます。
田仲ハル舞踏団のメンバーも、モデルとして札幌市内~小樽市内~室蘭市内と、街の至るところを駆け巡り、リカルド・バエザが追う。

「写真展・田仲ハルー都死ー」は、10,25(金)と10.26(土)の2日間、CONTEにて開催。
また、この2日間は、リカルド・バエザのアーティストトーク、舞踏団によるパフォーマンスも開催いたします。

日頃見慣れた都市の日常風景に、舞踏(BUTOH)という異分子が投げ出されたとき、写真にはどのような事件が起こるのか。御期待下さい。



リカルド・バエザ写真展「田仲ハルー都死ー」
2013年10月25日(金)・10月26日(土)入場無料・13:00~19:30

○10月25日(金)URBACIDEー都死ー EventT1 「黒舞踏」
19:30/Open 20:00/Start 1,500円1ドリンク付き。
内容/リカルド・バエザ アーティストトーク+田仲ハル舞踏団・舞踏パフォーマンス

○10月26日(土)URBACIDEー都死ー EventT2 「白舞踏」
19:30/Open 20:00/Start 1,500円1ドリンク付き。
内容/リカルド・バエザ アーティストトーク+田仲ハル舞踏団・舞踏パフォーマンス

10月25(金),26(土)は、2日間とも内容が違います。
2日間通しチケットをご希望の方は、『2Days割引』・2,500円で入場出来ます。
詳細はCONTEまで。

予約 info@conte-sapporo.com

会場
CONTE Dance & Bodyworks Center  北海道札幌市中央区北5条西25丁目4-18タカノビルB1F
地下鉄東西線「西28丁目駅」徒歩3分 旧5号線沿いの「実印」という大きな看板のビルの地下です

HP:http://conte-sapporo.com/  MAIL:info@conte-sapporo.com

TEL:011-688-5116


リカルド・ディエズ・バエザ(フォトグラファー)
1977年、スペイン・マドリードにて生まれる。若い頃より祖父のニコンF3に影響を受け、写真をはじめる。
NYへの旅の際、使い捨てカメラを使用し、最もミニマルな機器を最大限にすることの 重要性を感じる。
欧州委員会の開発プロジェクトでプロの活動をスタート後、東ティモールの山村や荒 廃砂丘など世界中を旅する。
2010年ハイチ大地震にて、首都ポルドープランスのホテルモンタナノ部屋で生き残り、 倒壊の数々を撮る。
以来、取り巻く環境だけではなく、生への内面性の必要を感じ、 人生観を大きく変えることとなった。
アジア大陸での旅の機会を得て、現在は、ラオス人民民主共国にて欧州連合(EU)のフォ トグラファーとして活動。ハイチで失ったズームレンズにより、さらに身軽な旅を続 ける。
2013年、写真集「URBACIDEー都死ー」を発表。ヨーロッパ各国で巡回展。


田仲ハル(舞踏家)
1964年生まれ。
1983年上京後、北方舞踏派全国ツァーを経た後、ソロで活動。1986年古舞族アルタイ 旗揚げ公演に参加の後、活動を休止。(以降21年間)
2007年42才で舞踏を再開。
以後、谷川俊太郎をはじめ、プロデューサー飯田雅春とのユニットなど国内外の様々 なアーティストと共同制作を多数。
2010年、ダンスによるビル乗っ取り事件の主犯格 としてマスコミに話題になりなど、舞台活動にとどまらない活動を展開している。
ダ ンスに限定せず、現代詩~邦楽~華道~前衛音楽~美術~彫刻~建築~写真~映画~ ハードコアパンク~ヒップホップ~クラシック~クラブミュージック~ジャス~民俗 音楽など、様々な領域を身体ひとつで渡る。