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舞踏Bar Vol.5 田仲ハル×藤野羽衣子

2014年6月14日(土)

CONTE人気企画、恒例舞踏バー。
舞踏をもっと知ろうと企画されたこのバーは、舞踏手と触れ合い、映像上映やパフォーマンス、貴重な資料の公開などで人気を博しています。

今回のゲストは、元伝説のストリッパー・女優・歌手の藤野羽衣子。
現在は女優として、山田勇夫監督新作映画「シュトルム・ウント・ドランクッ」(8月より渋谷ユーロスペースにて公開)、つげ義春原作の「蒸発旅日記」、「ナゲイレ」(黒田拓監督作品)などなど世界各国の映画祭に招待出品・受賞された作品に出演し、着々と女優のキャリアを積んでおります。
一方、歌手としての活動は、昭和ムード歌謡ロックバンド「ジプシーローズ」を率いて新作CDがリリース(オフィス観音)され、先頃レコ発ツアーを終えて成功の幕を閉じたばかり。

さて、そんな彼女が舞踏バーのゲストとして、一体舞踏とどのように絡むのか。
舞踏には古くからストリップ劇場やキャバレーショーとは深い関わりの歴史があり、そんな切り口から共通項を導き出していきます。
いつものように舞踏の歴史紹介はもとより、藤野羽衣子によるストリップ界の裏話や、映画の撮影裏話や、ふだん知る事の出来ない秘話.......そして本人によるショーもご堪能頂けます。(道頓堀劇場時代のファンは必見。)
そして、舞踏と関わる共同パフォーマンスもございます。
などなどなどを深く切り込んでズズッと入り込んでグリグリグリッと彼女の魅力を引き出せれば、と思っています。
切り込み隊長は、舞踏家田仲ハルの司会進行でお届けいたします。

他にも荒木経惟氏(アラーキー)が彼女を撮った写真集「東京旅日記」の公開、藤野羽衣子自著「ストリップ万歳」の販売やCDやグッズの物販も充実。
舞踏と合わせて、藤野羽衣子のかっこよい魅力をご紹介致しましょう。

身体ひとつで修羅の渡世を渡って来た”女の生き様”がここにあります。


※定員制になりますので、ご予約はお早めにCONTEまでお願いいたします。
18歳以下の方のご入場はお断り申し上げます。

メニウ Menu
1.舞踏とキャバレー文化の関係性(スライド映像など)
2.藤野羽衣子によるショー
3.藤野羽衣子×田仲ハルによるストリップ劇場やキャバレー文化、映画製作の秘話
4.田仲ハル×藤野羽衣子パフォーマンス
5.フリータイム 質疑応答など

バー支配人:田仲ハル
バーテンダー:森嶋拓
ウエイター:河野千晶
ゲスト:藤野羽衣子


19:15 Open 19:45 Start

予約 2,000円1D付き(当日 2,500円) 定員は30名ほどを予定

予約アドレス info@conte-sapporo.com

会場
CONTE Dance & Bodyworks Center
北海道札幌市中央区北5条西25丁目4-18フジヒロ北5条ビルB1F
地下鉄東西線「西28丁目駅」徒歩3分、旧5号線沿いの「実印」という大きな看板のビルの地下です
HP:http://conte-sapporo.com/  MAIL:info@conte-sapporo.com
TEL:011-688-5116



藤野羽衣子/女優、モデル、歌手、元ストリッパー

1999年、藤 繭ゑの芸名でストリッパーとしてデビュー。
道頓堀劇場の立ち上げ人である清水ひとみから、現役時代の称号「オナニークイーン」を継ぐ後継者として「新オナニークイーン」の称号を得る。
丘乃愛唯、岬ゆうらの3人揃って「道劇3人娘」と呼ばれる。
2002年、渋谷道頓堀劇場の公演をもって、舞台からが引退。
その後、大槻ケンヂのトークショーのゲストとして出演。
芸名を本名の藤野羽衣子に改め、俳優やモデルに転身。
自主制作レーベル「分解社」を立ち上げ、映画や写真集で活躍。
現在では活躍の場を音楽に広げ、ムード歌謡ロックバンド「ジプシーローズ」を結成、自らヴォーカルを務めている。(Wikiより抜粋)



田仲ハル/舞踏家
1982年舞踏カンパニー北方舞踏派に参加、全国ツアーなど回る。
谷川俊太郎とのコラボレーションや、国内外のアーティストと共同公演、ツアー、ソロ作品発表も多数。
2010年、某ビルを乗っ取り、ビルジャック主犯格としてマスコミで話題となる。
2013年、スペイン人写真家リカルド・バエザによる「田仲ハル-都死-」展を開催。
ポーランド・ウッチ芸術大のゼミにおいて研究材料となっている。
映画出演、デザイナー、舞踏講師としても従事。
http://haltanaka.web.fc2.com/