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舞踏バーvol.4「停電の夜」


2013年8月31日(土)pm7時OPEN

このたびの舞踏バーは、いつもと趣向を変えます。
題して「停電の夜」。

そのカラダは本当に必要?
目に見えないといけないものなの?
あなたのカラダを照らすエネルギーは一体誰が供給しているの?

今回のゲストは、
太陽光発電による自作楽器を開発し、演奏するアーティスト、片平隆行。
舞踏バーナビゲイターのわたくし田仲ハルとは10年来の盟友。
片平氏は横浜在住、世界的に活動の場を広げている孤高のアーティストです。
昨年の札幌公演以来、2度目の北海道上陸になります。

震災以降、「自分の使う電気くらいは自分で作る」と一念発起をして活動を続けています。
彼にとって、”自分の使う電気を自分で作る”という行為は、特別なことではありません。
自宅の庭で野菜を育て、”自分の食べる野菜くらいは自分で作る”と言うのと全く同じ感覚なのです。

声高らかに『原発反対』を、ただ叫ぶだけではなく、
それらに取って代わるものは何か?と自らの頭で考え、行動する事。
それこそが重要ではないでしょうか?

太陽とセッションする男、片平隆行。
究極のオーガニック・エレクトロミュージックをこの機会に是非。
蓄電する太陽のその日の機嫌次第でパフォーマンスの内容が変わります。
たかが人間の分際で何かをやろうとしても、お天道様にはかなわないんだってのを嫌と言うほど自覚するでしょう。

さて、そこで舞踏バーとの関わり方がどうなるのでしょうか。

これは、わたしの持論です。↓

「ダンスは自ら動くものではない。
自己の中に事件が発生することによって、結果的に動いているように見えるにすぎない。
だからダンサーは”自ら踊る”のではなく、踊りを完全否定した時に本当の踊りが始る。」


誰がなんつおーと、この持論を曲げる気はありません。

見えない電気と、見えない肉体がぶつかる8月最後の夜。

バー支配人/田仲ハル
バーオーナー&司会/森嶋拓
ゲスト音楽、レクチャー/片平隆行
舞踏/田仲ハル、りょうこ、みちこ、さやか、ますみ、あきこ
舞踏ウェイトレス/田仲ハル舞踏ダンサーズ

以下ゲスト紹介です。ここに新しい生き方があります。

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片平隆行 美術家/創案家/サラリーマン

つくらないと死んでしまう。
つくることで美にふれる。
つくるもので危殆なることをよぶ。

停電の夜、いっとき、日常の衣がはらりとおちる。
必要なはずのエネルギーやカラダが、
さして大切なものではないことに気づくはずだ。

Solar Project in Garden http://solar-garden.tumblr.com/
(太陽光発電音響装置プロジェクト)は、
静かなやみに、覚束ない音をかなでるだろう。

夜に…。


「つくる」を中心に幅広く活動している。
根源的な美意識に関わりながら
日々を暮らしてゆくことが信条。
片平隆行 BR>
http://t-katahira.com/index.html
http://defines.jp/index.html


2013年8月31日(土) 舞踏BAR Vol.4 Guest 片平隆行

OPENー19:00  CLOSEー23:30頃

料金ー1,500円(1drink付き)

会場

CONTE Dance & Bodyworks Center  北海道札幌市中央区北5条西25丁目4-18タカノビルB1F
地下鉄東西線「西28丁目駅」徒歩3分 旧5号線沿いの「実印」という大きな看板のビルの地下です

HP:http://conte-sapporo.com/  MAIL:info@conte-sapporo.com

TEL:011-688-5116