山田せつ子とダンサーたちのラディカルなウェルビーイング
今年2月に予定していた公演の、延期公演です。
山田せつ子さんの創作現場は、実に会話が豊富な現場です。
踊りのこと、日々の暮らしのこと
日常と非日常との往復から
少しずつ、
少しずつ、
ダンスが立ちのぼりました。
演出家からのメッセージ
札幌の4人のダンサーと会ったのが3年前、
浜田純平さんが櫻井ヒロさんにバトンタッチされ2年間
この4人は全くの不揃いの林檎に見えた。
しかし、この不揃い度が面白さの源だった。
弥子ちゃんは妖精に見えたのが、最近は沢山の妖怪を連れているアリスに見え、
千晶さんは次第に爆発するカラダを持て余す阿修羅像に、
まゆみさんはキューリー夫人にも、
そしてヒロさんは謎のドキュメンタリー作家に見えてきた。
はたして当日彼らは何になって登場するだろうか、
観客の方々には何に見えるだろうか。
この3年間の長旅に静かに忍耐強く同行してくださった嵯峨さんが、
みんなのカラダを更に遠くへ運んでくれるのだろう。
そして、バサっと音をたてて5人がシアターZOOに舞い降りることを楽しみにしています。
そして、私もそのエネルギーをもらって踊ろうと思う。
山田せつ子
日時:
4/22(金)19:00
4/23(土)18:00
4/24(日)14:00 (開場は各30分前)
会場:シアター ZOO
札幌市中央区南11条西1丁目3-17 ファミール中島公園B1F
料金:
一般3,500円 ペア割(2名で)6,000円
学生1,500円 高校生以下1,000円
(前売・当日共通。全席自由。税込。未就学児入場不可)
チケット:
北海道演劇財団 TEL011-520-0710(平日10:00~18:00)
出演:
大森弥子
河野千晶
櫻井ヒロ
堀岡まゆみ
山田せつ子
音楽:嵯峨治彦(馬頭琴・喉歌・ドシプルール)
照明プラン:秋野良太(祇王舎)
音響:斎藤歩(札幌座)
宣伝美術:河野千晶
プロデューサー:木村典子(札幌座)
制作協力:森嶋拓(CONTE-SAPPORO Dance Center)、ダブルス
問合:北海道演劇財団
TEL011-520-0710(平日10:00~18:00) E-mail office@h-paf.ne.jp