田仲ハル 舞踏ワークショップ
開催予定:
2024年
1/27(土)
2/3(土)2/17(土)
3/2(土)3/16(土)
「舞踏」は1960年代頃に日本で生まれた前衛芸術で、現在では日本よりも海外(特に欧州)で「BUTOH」として高い人気を得ているダンスのジャンルです。
フランスでは舞踏の観客よりも舞踏を踊りたい人の方が増えていっている程人気があるようです。
クラシックバレエなどの天上を目指す踊りとは真逆で、地面へのこだわりや低い姿勢など日本人の特性に合った動きが特長です。
踊りの技術や肉体の強度を全く必要としない訳ではありませんが、精神性を重視することもあり、現在舞踏クラスは若者から中高年の方まで幅広い方に受け入れられています。
舞踏基礎では、歩行法、擬態、下半身強化を中心に行います。
ただ歩くだけで人を感動させる、こういったことが舞踏では重要とされます。
肉体に精神性を宿らせ、表現を内側に内包させる訓練をしていきます。
丁寧に一つの動きにゆっくりとこだわる為、必然的に体幹力が身に付きます。
未だかつて知ることのない身体の謎を探って行きましょう。
身体の中に勃発している事件を感じて下さい。
あなたがここに存在している。
それだけでもう舞踏が成立しています。
【ワークショップ時間】 13:00~18:00
【料金】 3,000円
【会場】 CONTE-SAPPORO Dance Center
〒063-0811 北海道札幌市西区琴似1条4丁目2-15ニシムラビル4F
地下鉄東西線「琴似駅」およびバスターミナルの隣り(中央区方面)のビルです。
HP:https://conte-sapporo.com/ MAIL:dance@conte-sapporo.com
TEL:080-5591-0098
田仲ハル/舞踏家
1982年舞踏カンパニー北方舞踏派に参加、全国ツアーなど回る。
谷川俊太郎とのコラボレーションや、国内外のアーティストと共同公演、ツアー、ソロ作品発表も多数。
2010年、某ビルを乗っ取り、ビルジャック主犯格としてマスコミで話題となる。
2013年、スペイン人写真家リカルド・バエザによる「田仲ハル-都死-」展を開催。
ポーランド・ウッチ芸術大のゼミにおいて研究材料となっている。
映画出演、デザイナー、舞踏講師としても従事